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竹中 英治(有限会社 竹中製材所)【職人歴/34年】

竹中 英治(有限会社 竹中製材所)【職人歴/38年】

 竹中氏には、弊社の家づくりの主役をはる木材の伐採・搬出・製材でいつもお世話になっている、家づくりのパートナーと呼べる存在。職人歴38年の木について知り尽くした「木材のエキスパート」だ。
  伐採・搬出・製材とは具体的にどのような仕事なのか?家づくりを考え、家づくりについて勉強している人でも、どんな人がどう関わって家を形作る木材を生み出しているのかは、いわば「裏方」とも言える仕事だけに中々触れることがないのではないだろうか。
そこで、より多くの人に知ってもらうためにも、彼に普段している仕事がどのような仕事なのかを聞いてみた。

『主に山より松・杉・桧・雑木などを買付けることから全てが始まります。山で私が見立てして買付けた木を伐採・搬出し、大工さんの注文などにあわせて構造材・造作材・柱類・板類などに製材します。製材した後には木材の乾燥や積込なども行います。時には丸太のまま市場へ出荷して、その木材の相場を見ることも忘れません。多くの物に旬や流行による相場の変動があるように、私たちが扱う木材にも時期や時代によってあるからです。』

 大きく、重く、刃物を使う仕事の現場。伐採作業時には何より安全確認を第一に...と慎重に気を配る竹中氏。より良い木材を生み出すために注意していること、こだわりについて尋ねてみた。

『製品の品質を保つため伐採時期(四季のうち)を外すことや、葉枯らしなどで虫や水分をしっかり除く作業を大切に思っています。また、製材では乾燥や挽き直しで狂いを極力避け、良質の製品=木材を出したいと思っていますから。良質の製品を出すために、私が山で寸法どりをする時には根曲りアテ木(アテ=原木を製材し製品化する際、その製品に反りを生み出すもの。そのためアテ木は製品価値としては、かなり劣ります。)などを外すことなどを特に注意しています。製品でも柾目を切らないよう気をつけて挽き、狂いを除いています。』

長年培われてきた木材のエキスパートとしての鋭く研ぎ澄まされた感覚やこだわりがその言葉から感じられる。

我以外、皆我師なり』を座右の銘とする竹中氏。弊社のようなパートナーや、自身が手掛けた木材で作られた家に住む人々、そして仕事の中で向き合う『木』という生き物など、様々な関わりから多くのことを学ぶのだという。

■最後に「これから家を建てたい!」と考えている皆様へひと言
『家族が楽しく暮らせる百年以上充分持つ家づくりを目標に、年が経つほど良さが出る材料を提供し、皆様に喜んで頂けるよう頑張って仕事を続けたいと思っています。』

より良い家、住む人が喜び、末永く安心して頂ける家づくりという同じ想いを共有する家づくりのパートナーとして、これからもよろしくお願いします。

職人歴34年の木材のエキスパート竹中氏。山での見立てから伐採、製材などより良い木材づくりに余念がない。

安全確認を第一に、より良い木材を生み出すことにいつも全力であたるという。

家族が楽しく暮らせる百年以上充分持つ家づくりを目標に。

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